文章リハビリ

この世はクソファッキン  だけどこの世はAll you need is love. (映画と本と音楽の感想と雑記のブログ)

パソコン直りました

正確には友人が直してくれました。

さっそく本の話をしましょう。

以前感想を書いた綿矢りさ勝手にふるえてろについて。

この作品は、恋愛経験のない、けれどそこそこの容姿の26歳くらいのOLが主人公だ。

だから同じOLや同年代の恋愛経験はないけどそこそこ友達とも遊ぶし別に不細工じゃないし・・・みたいな女が感情移入して読むにはちょうどいい。もしくは普通に恋愛経験のある女も好むだろう。一見そんな小説だ。

けどそんなもん意味ない。全く意味ない。意味ないぞ。

この小説は男が読んでこそだ。こんなもん女がしたり顔で読んでもまじで意味ない。

男がわかりもしない女の心を、わけのわからん女の心ってこうなってんのかと、そういう風に考えて読んでこそこの小説はおもしろさの真骨頂を発揮する。

だから女はこの小説を読むな。もしくは読んでも感想を言うならしたり顔で小難しいこと言うな。ただ一言、おもしろかったと言え。俺もそうする。

             

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