文章リハビリ

この世はクソファッキン  だけどこの世はAll you need is love. (映画と本と音楽の感想と雑記のブログ)

魂の修復作業に入っております

5年前に、映画の感想を書いてアップする、という目的を持ち設立されたこのブログも最早私のくだらない話を書くだけのブログになり果てかけている。

映画を観ていないというわけではなく、きちんとした感想を書く気力に欠けているという状況が続いているからだ。というかもともと、まともな感想などアップしていなかったような気もするが

最近はというと輪をかけて、気力を失った生活が続いている。

映画を観て感動するという気持ちも弱まっているし、音楽を聴いて衝撃を受けるということも減ってきているように思う。冴えない人生が少しだけつらくて、映画と音楽に救いを求めることを続けてきたが、それすらも危ういという状態だ。

この状況を長々と暗く暗く書き連ねることも悪く無いと思うのだが、その気力すらないのでカットする。

結論から言うと私はやはり映画と音楽に救いを求め続けたい。

「ノッキン・オン・ヘブンズドア」を観たときの衝撃・感動、「千と千尋の神隠し」から受けた心から浮き上がる気持ち、そういったものを失いたくない。

そもそも私は映画から恋とは何か、愛とは何か、男とは何かを学んだのではなかったのか。

幸せ・悲しみ・想像力、そういうかけがえの無いものを、ろくでなし共が書いて歌った歌から学んだのではないか。

だからとりあえず魂の修復作業に入っています。

結局普段通り映画を観ているだけですけど。

結局それしかなかった。

人は現実逃避と言うかもしれないが、それの何がいけないというのだろう。

冴えない現実に少しでも立ち向かうために、映画と音楽の中に世界を見出して何がいけないのだろう。

そしてここまで書いて気力が尽きたので終了する。

昨日観た「小さな恋のメロディ」は恐ろしいほどの傑作だった。

このファッキンクソキンタマな世界も少し美しく思えるほどの傑作だった。

ビージーズが彩る音楽と共に、現実を生きる私を支えてくれるだろう。