文章リハビリ

この世はクソファッキン  だけどこの世はAll you need is love. (映画と本と音楽の感想と雑記のブログ)

日記(2017年9月6日)

チャンピオンのTシャツが欲しい。たくさん欲しい。というのも、会社の洒落ている先輩が、「これからは定番の服を買い揃えていく」というようなことを言っていて、影響を受けてしまったからだ。定番の服とはチャンピオンのTシャツや、インバーアランのニット、カナダグースのジャスパーとか、多分そんな感じだと思う。私が所持している服で定番というと、グローバーオールのダッフルコートくらいかもしれない。あ、ワラビーも定番か。去年くらいから買いあさっているセントジェームスも定番と言えるだろう。去年はウェッソンのボーダーを買い漁ったが、今年は無地を買い漁ってそればかり着ようと思う。とりあえず今はチャンピオンの半袖が欲しい。というわけで昨日は会社の帰りにチャンピオンの直営店に行ってきたのだ。(最近わりと早めに退社できている)さっそく半袖を物色していたのだが、やはり時すでに遅し。秋物というか長袖スウェットが大半を締め、半袖は少なかった。仕方なく残っていたT1011を適当に見て、ちょっと試着させてもらって帰宅。帰宅後は『最高の離婚』2周目を楽しむ。テレビスペシャル版をほぼ観終わってしまった。

というかいつの間にか8月も終わったのだなぁ。夏は嫌いだけど、時の経つのが早すぎて何とも言えない気持ちになる。

夏が終わりそうで終わらなかった

という、『デボネア・ドライブ』の素晴らしき第1話最後の台詞をなんとなく思い出す。なんで夏が終わりかけると、夏の物語を観たくなったり読んだりしたくなるのだろう。個人的には夏の名作漫画といえば、『ぼくらのよあけ』(今井哲也)である。作者の、おそらくSFへの深い造詣と豊富な知識を元に書かれた素晴らしいSFモノでありながら、少年たちの一夏を描いた切なく爽やかな作品である。 (ドロドロの部分もありますが。)

この作品の第一話は本当に素晴らしく、「これからどんなワクワクする物語が始まるのだろう」と思わずにはいられないのだ。また団地が物語の舞台となっており、私のように一軒家で生まれ育ち、団地というか集合住宅にほのかな憧れを抱く層にとってはそういった面でも魅力的な漫画である。

そういえば最近こんな本を買った。

海駅図鑑 海の見える無人駅

海駅図鑑 海の見える無人駅

 

作者が独自の指標を持って、「海が見える無人の駅」を日本全国からピックアップ。写真&駅データと、それぞれの駅に対する文章が寄せられている。ワクワクと浪漫が止まらない一冊である。まだ全然読んでいないけど。この間自宅を訪れた友人に、「この本に載っているこの駅に今度みんなで行こう。冒険っぽいだろう」というようなことを言ったら、「興味ない。ひとりで行って」と言われた。