文章リハビリ

この世はクソファッキン  だけどこの世はAll you need is love. (映画と本と音楽の感想と雑記のブログ)

シャムキャッツ/umeda TRAD(2017.09.18)

ちょっと仕事が立て込むとたちどころにブログの更新が滞る。いかんなぁとは思いながら、久々にキーボードを叩いている。さて、シャムキャッツである。今日本で1番素晴らしいバンド、シャムキャッツのライブに行ってきた。新譜『Friends Again』を引っさげてのワンマンツアー。ジーザス・アンド・メリー・チェイン以来、名前が変わった『umeda TRAD』を訪れた。結論から言うと本当に素晴らしく、終演後のサイン会では夏目に「人生で…1番素晴らしいライブでした!」と言い、大塚・藤村をはさみ最後にまた菅原に同じことを言ってしまうという、それくらい素晴らしいライブだった。1曲ずつ感想書いてたらまたえらく長い文章になりそうだから、やめておくことにする。
セットリストは新譜『Friends Again』を全曲プレイし、『GIRL AT THE BUS STOP』『マイガール』といった定番となった楽曲に加え、新譜のムードに合う楽曲が選ばれていた。夏目いわく、フェスが合コンだとしたらワンマンツアーは1体1のデートとのことで、ものすごく楽しみにしていたらしい。デートコースを考えるかのように、新譜発売後3ヶ月かけて考えられたセットリストは個人的には最高で、『SWEET DREAMS』が演奏されたのは意外だったがこれがまた抜群の演奏で、夏目のボーカルも冴え渡っていた。菅原のギタープレイも抜群で、作るの難しそうだなぁと思う空間系の音も実に見事にスタジオ盤を再現し、というか爆音で聴くサウンドは完全にスタジオ盤を凌駕していた。ところどころで見かける通り、曲に合わせて夏目と菅原がギターを交換する姿にはグッと来るものがあり、ふたりの声の相性の良さを再確認した一夜でもあった。また『TAKE CARE』の楽曲とアコースティックギターの相性の良さも再確認。そして『台北』や『31 blues』は『ライブビート』でもタワレコのインストアライブでも演奏されていなかったから、初めて生演奏で聴いたのだがこれがまた素晴らしい。もはや楽園にいるような気分だった。このライブがあと5時間くらい続けばいい、そう思った。ちなみにこの日は夏目・菅原両名本当に最高の調子で、涙がちょちょぎれるくらいのボーカルを披露していた。同じ時代を生きる、追いかけるべきバンドと出会うことができ、私は幸せである。個人的に発見だったのは、『GIRL AT THE BUS STOP』をアコギでプレイする際は3カポでキーをGフォームで弾くということである。ちなみにグッズはTシャツと巾着袋を購入した。この巾着袋で旅館の部屋から温泉へと向かう日が来るのが楽しみだ。

そしてやらかしたことに、ツアーパンフレットを買うのを忘れた。涙、涙である。後にオンラインストアで発売されるのだろうか?誰か買ってきてくれぇ~涙

あ、一応セットリストを下記します。アンコールはその日によって違うらしく、この日は『すてねこ』だった。

1. Funny Face
2. 花草
3. GIRL AT THE BUS STOP
4. KISS
5. Four O'clock Flower
6. Coyote
7. 洗濯物をとりこまなくちゃ
8. SWEAT DREAMS
9. WINDLESS DAY
10. October Scarf
11. 手紙の続き
12. 真冬のサーフライダー
13. マイガール
14. Lemon
15. Riviera
16. 台北
17. Travel Agency
18. Hope

Encore

19. すてねこ
20. 31 Blues