文章リハビリ

この世はクソファッキン  だけどこの世はAll you need is love. (映画と本と音楽の感想と雑記のブログ)

日記(2017年10月10日)

例によって仕事が立て込んで更新が滞っていました。はい。最近何をしていたかと言うと、TVドラマを観たり会社のBBQに行ったり、琵琶湖に行ったりTVドラマを観たりしていた。そんなわけなので少しでも振り返ることができれば…と思いキーボードを叩く。記憶がもう薄れている気がする。やっぱりちょくちょく日記つけないと駄目なんだ。そうなんだ。

さて、9月の末には前述の通り会社のバーベキューに参加する。会社の、というか自分の課のバーベキュー。お察しの通り私にはアウトドアスキルなどないので、何となくできることをして手伝う。
f:id:ajipon333:20171011003937j:plainというわけで朝から場所取りを担当し、後輩と一緒にシートを敷いて、待つ。集合時間より2時間強早く集合し、待つ。とはいえそこまで混み混みでもなかったので、正直不必要だったかもしれないぞ、と思いながら待つ。淀川沿いの会場ときいていたので、河原っぽいところかと思っていたらそんなことは無かった。控えめに肉を食らいつつ、新卒の子が作ったカレーを食らう。ビールは特に控えずにいただく。腕が真っ黒になったがわりと楽しい回だった。ところで「僕は炭の着火方法を知らない」と言ったら、「えっ初歩じゃん」と女性の先輩に言われたが、わりとみんな知っているものなんでしょうか。同期の男がバーベキューのプロで、大量の機材を用意して見事に火を起こして肉を焼いて、と活躍しており、アウトドアに強ければモテるということはよくわかった。羨ましい。ちなみにせっかくだから写真を撮りまくってやろう、と考えていたのに前日にデジカメの充電を忘れており、途中からアイフォンで撮影するしかなかったのが情けない。

それから最近は『結婚できない男』を観て、毎話毎話心地よく感動していた。素晴らしい作品だと思う。これまでの15年ほどTVという媒体にあまり触れてこなかったことを後悔する。空白の15年を取り戻すかのように、『最高の離婚』に続いて見事に名作に触れることができ、喜ばしく思う。

f:id:ajipon333:20171011004704p:plain最終話まで見事に鮮やかで、本当に大好きだ。桑野信介が早坂先生と花火を見るために、ひそかに双眼鏡を2つ買っていることがわかる第4話も大好きだし(2つ買っているということはおそらく去年までは双眼鏡を使ってまで見ていなかったということだから、早坂先生と見るためにいつもより張り切って準備していたのだろう)、桑野とケンが友情を育む第8話も大好きだ。その後の回でも度々見つめ合う桑野とケンを見ているとついついニヤニヤしてしまうのだ。桑野と早坂先生の会話は、早坂先生いわく最終話までは「ドッジボールだった」とのことだけど、見ている私は本当に心地よかった。このまま50話くらい続けばいい、そう思った。周りを取り巻く登場人物も素敵で、国仲涼子は別に好きではなかったのだが、好きになった。ハイ。とりあえずもう一周して、個別で感想文を投稿したいし、はっきり言ってブルーレイボックスが欲しい。お金がないので買えないのだが。友人に「『結婚できない男』がマジで面白い。ハマってる」というようなことを言ったら、「今さらか!?毎年夏になったら再放送してるくらいやん」と言われたけど本当ですか?それほどに大ヒットした作品なのですか?いや、確かにそれくらい面白いです。

それから10月の3連休は土日を使って友人と滋賀県大津市へ行く。友人の家族が琵琶湖沿いにマンションを持っているとのことで、レイクビューを堪能しに行ったのだ。3LDKとは聞いていたがなんとも優雅なマンションに感動する。私が住むマンションとは大違いである。窓からの景色は文句なしのレイクビュー。

f:id:ajipon333:20171011010311j:plainいつの日か、こんなところに住める日は来るのだろうか。尾道にも住みたいし、地元・京都の鴨川沿いのマンションにも住みたい。野望は膨らむばかりだから、貯金をしないといけない。近所をブラブラしながら食料とビールを買い込みに行く。のどかな町並みに癒やされながら、やはり知らない町をぶらつくのは楽しいものだ、と改めて思う。昼飯を「美富士食堂」なる地元の名店で食す。友人はオムライス、私は豚の生姜焼き&ライスをチョイス。今は二代目のご主人になったとかで、若干量は減っているらしいのだが、それでも多かった。パワフルだった。一度マンションに戻ってからは琵琶湖沿いを散歩したりギターを弾いたりしながら過ごし、夕方頃からは友人の勧めで『家族ゲーム』を一気に観る。

f:id:ajipon333:20171011003948j:plain

やたらと勧めてくるもんだからどんなもんかと思っていたが、なかなかにすごかった。というか、TVドラマって色々できるんだなぁと思った。最後の方はもう僕純粋に、この家族の幸せを願っていた。だから最終話は泣いた。気分が悪くなるようなエピソードもあるし、やりすぎというか、「そこまでやったら普通家庭教師クビになるでしょう」と思ってしまう演出もあったが、ドラマってすごいなぁとこれまた名作に触れた。それから櫻井翔も特に好きじゃなかったというか、役者としての櫻井翔は初めてまともに見たけれど、好きになった。ハイ。

直近でいうとNetflixで『カイバ』なるすごく面白そうなアニメを見つけて鑑賞し始めた。湯浅監督といえば、最近では『ピンポン THE ANIMATION』が素晴らしかったけれど、2話まで見た感じ、この作品も良い意味でヤバそうである。

f:id:ajipon333:20171011003951j:plain手塚治虫風の絵柄に惹かれて観始めたのだが、アニメーションも素晴らしい。第一話から胸躍る動きが繰り広げられ、期待が膨らむ一方である。まだ話についていくのが精一杯だけれど、全12話楽しんで観ていこうと思う。そういえばいつの間にかAmazonプライムの会員になってしまっていて笑った。無料体験からの自動継続であるとは思うが、年会費3980円と思ったより安かったのでまあいいかと考えてそのままにしている。Netflixとの使い分けができるのか微妙なところではあるが、とりあえずはNetflixには無かった『ドクターX』シリーズが揃っているようなので一旦よしとする。私はお金ないのにどうしてこんなにルーズなのだろう。