文章リハビリ

この世はクソファッキン  だけどこの世はAll you need is love. (映画と本と音楽の感想と雑記のブログ)

日記(2017年10月30日)

尾道に行きたい。毎日仕事をしながらそればっかり思っている。何ならもう、尾道に住みたい。実は私は尾道が大好きで、友人と訪れた一回目の旅以外は、ひとりで訪れている。2015年くらいまでは毎年のように行っていたのだが、去年は行っておらず今年もまだである。そんなわけで、最近は本当に尾道に行きたいのだ。いつもひとりで行くときは適当なビジネスホテルに泊まっているのだが、(というか尾道市街で私が知っているビジネスホテルはひとつしかない)いつかここに泊まってやろうと思っているお宿がある。それが『千光寺山荘』である。

f:id:ajipon333:20171030162100j:plain千光寺公園の中という抜群のロケーション。尾道水道を一望できるという、山の上から眺める景色は間違いなく最高であろうし、もしここから尾道の花火大会を観れたらそれはもう貴族になったかのような気分を味わえるだろう。いつだったか尾道を訪れた際、不動岩まで登り(これは私が尾道を訪れた際の恒例行事である)、そこで出会ったおばあさんに「あんた、花火大会の場所取りに来たんかね?」というようなことを聞かれ、それで尾道の花火大会を知ったのを思い出す。なんと琵琶湖花火大会以上の弾数が打ち上げられると知り、いつか行ってやろうと思いつつ、これもまた実現できていない。そういえば『結婚できない男』の花火シーンで、花火に詳しい桑野が素敵に見えたなぁ。これまでの尾道での宿泊先は、前述したビジネスホテルや尾道商店街の中にあるゲストハウス(有名なあなごのねどこ、ではない)だったのだが、次回は必ずここに泊まってやろうと思う。

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そして見よ、この角部屋からの眺めを!こんなところに泊まって晩酌できれば、それはもうこの世の楽園であろうと思う。特別室「満月の間」という。これから年末にかけて、業務量が急激に増えそうで、今から憂鬱だが尾道を訪れるその日を楽しみに生きていこうと思う。そういえばもうすぐノエル・ギャラガーの新譜が出るのだ。いつの間にやら!という感じだが、先行して公開されたトラックはわりと好きである。

www.youtube.comコメント欄を見る限り(英語なのでよくわからないけど)賛否両論といった感じだろうか?私はこの、ノエルのオールディーズに対する愛が溢れたような新境地が好きである。MVを見る限り相変わらず太りもせず、感じの良いシャツとサングラスを纏い、いつも通りコードを鳴らしながら歌うノエルの姿が愛おしい。リアムの新譜も非常に良いと思う。というか、あのアルバムってリアムが曲書いてるのかな?オアシスの頃書いていたリアムの曲といえば展開が少ないことが特徴だったように思うのだが、なんともしっかり、きちんと曲を書いているじゃあないか!ノエルとリアムがそれぞれソロアルバムの新譜を出すだなんて、よく考えるとものすごく贅沢な話だ。厳しい年末を乗り切るのに、兄弟の力を貸してもらうとしよう。その内また来日するだろうし、ぜひともライブへ馳せ参じたいところである。そして、ぼちぼち良い感じに寒くなってきたな。大好きなダッフルコートを来て出かけられる季節が近づき、ほんの少しウキウキしている。