文章リハビリ

この世はクソファッキン  だけどこの世はAll you need is love. (映画と本と音楽の感想と雑記のブログ)

俺達の子供

「おねいさんピーマン好き?納豆にはねぎ入れるタイプ?」

オアシスの楽曲は「俺達の歌」と評される。

多くの人が心の中でこっそり思っていたこと・隠していたことを堂々と、大声で歌いあげているからだ。まさしく俺達の代弁歌であるからだ。

そこで俺は思ったのよ。「では野原しんのすけは?」

野原しんのすけ、誰もが知っているクレヨンしんちゃん。しんちゃんと言えば基本的にはエロガキ、ぶっ飛んでいるおふざけ小僧、劇場版になれば純粋で勇気いっぱいという性格の一面に皆が注目する。確かにしんのすけはすごい。勇気に満ち溢れ機智に富んでいる。常に笑顔で元気いっぱいで、周りにも勇気を与え元気を与える。まさしく輝きに満ち溢れたブリリアントな子供だ。

しかし、俺はもっと注目すべきところがあると思う。それはしんのすけの、5歳にしてすでに圧倒的なまでの女性、とくに若いおねいさん・美人への欲と願望だ。そしてそれをまったく包み隠さない堂々とした態度だ。

考えてもみろ。女性への欲・願望といえば男なら誰もが抱えているもの。しかし、多くの人がそれを表に堂々と出すことができずに心の中に悶々と抱えているもの。それをしんのすけは堂々とぶつけているのだ。女性に。わずか5歳にして。

まさしく俺達を代弁している。しんのすけをテレビで見て、若い女性に真っ向からぶつかっていく様を目にしては多くの男が爽快な気分になっているはずだ。少なくも俺はそうだ。

だから俺はこう言いたい。しんのすけは「俺達の子供」だと。しんのすけはある意味、とても重要な、大切な意味で「俺達の子供」だと。

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