A LONG VACATION 20th Anniversary Edition/大滝詠一
レンタルしてちょくちょく聴いてた、大滝詠一といえばコレ的なレコード。実際、僕もこれと「EACH TIME」くらいしか知らない。
ただ久しぶりに聴いて本当に最高のレコードだと思ったから買った。
さてこの作品だが、これはまさしくフラれた男のためのレコードだと思う。思い出を振り返ったり、彼女とリゾート地に行ったり、船着場で別れたり、フラれたり、大好きな女性をついに射止めたりと色んな曲が入ってるけど、結局のところこのアルバムはフラれた男のためのものだと思う。もうなんていうか、そういう感じです。上手く言えませんけど。
お気に入りの曲1つ選べってなったらベタかもしれんけど、「恋するカレン」だね。パクリつーか元ネタ的な曲があるらしいけどまだ聴いたことありませーーーん。
アマゾンのレビューやら何やらで散々言われてるけど一応、20周年盤の音について。とにかくめっちゃ綺麗。リマスター前の音をめっちゃ聴きまくってたわけじゃないからあまりあてにならないかもしれませんが、とにかく綺麗です。
アマゾンのレビューとか見てると20周年盤はとにかくクリアで綺麗で音の洪水で、30周年盤はもともとのレコードの音を綺麗にした感じらしくて、もともとのレコードに愛着ある人は30周年盤を買うといいらしい。僕はレコードの音なんて知らないんで、20周年盤で大満足ですね。「君は天然色」なんてホントに音が溢れてくる感じしますよ。