文章リハビリ

この世はクソファッキン  だけどこの世はAll you need is love. (映画と本と音楽の感想と雑記のブログ)

スーパー!

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似てる・・・ってわけでもないけど観てて「キック・アス」が連想されましたね。

とりあえず倫理的な話は置いとくと、胸にグッと来る台詞もあって、一言で言うとおもしろかったということです。悪人なら殺してもいいのかっていうのはもうこれ大昔から議論されてることですからね。この映画を観てそれをまたほじくり返すってのはナンセンスですよ皆さん。主人公は一応「殺しはいかん」って言ってたけど、殴った相手、死んでません?おもいっきりどたまカチ割ってたけど。レンチみたいな武器で。

ビートルズが「レボリューション」で唄ってたのはコレだな。「誰だって世界を変えたいと思ってるさ。革命を起こしたいさ。戦争を無くしたいさ。けど何かを破壊するってんなら勘弁してくれよ。暴力を振るうんなら僕を仲間にカウントするのはやめてくれよ。」

悪人なら殺していいのかどうか、その議論に確かな答えを示すことは僕にはもちろんできません。「デスノート」とか読んだり、あまりにも非道な悪人とかを見ると殺してもええがなって思ってしまうことはありますけど。主人公みたいな奴が、主人公みたいなことをする奴が必要かもって思ってしまうことはありますけど。

勝手に比べますけど、比べるもんでもないと言われそうですけど、「キック・アス」より圧倒的にこっちが好きやわ。