星屑ニーナ/福島聡
2012年4月4日、私はブックオフの105円コーナーで衝撃的な出会いを果たした。
「星屑ニーナ」。この漫画との奇跡的な出会いに感謝する。なんとなくブックオフに行こうと思った自分に、なんとなく105円コーナーを読もうと思った自分に、なんとなく目をやった場所が作者別ハ行だったことに、この漫画をあの店舗に売った人に、僕が手にするまでこの漫画を買わなかった皆様に感謝する。2巻はきちんと新品で買いましたよ、福島先生!
宇宙から雷魚が落ちてくるデタラメな世界観、なーんか癖になるセリフ運び、瞬く間に過ぎていく時間。なんだこの漫画は!ニーナがアクアショップのじじいに一方的に話すときのあのセリフのリズム感は何だ!ニーナの可愛さは何だ!タイヘーのニートっぷりは何だ!星屑の愛らしさはなんなのだ!なんだこの漫画は!
光の速さで過ぎていく時の中で、星屑はこれでもかというくらい光に照らされている。これでもかというくらい輝いていく。
ニーナさん結婚してください。