文章リハビリ

この世はクソファッキン  だけどこの世はAll you need is love. (映画と本と音楽の感想と雑記のブログ)

The Jesus and Mary Chain/Umeda Akaso 2016.02.25

行って参りました、ジーザス・アンド・メリー・チェイン。

仕事終わりにソロで行って参りました。

意外というか、やはりというか、ソロで来ている似たような男達がけっこういました。

(仕事終わりが間に合わず、演奏開始後、おそらく15分くらいから観てました。)

なんというか、生きている内に生で観れて良かったです。ホント。

途中、観客の誰かが言った、「いいーね、このバンド!」みたいな一言がまさにジーザス・アンド・メリー・チェインを表していると思いました。いいね、このバンド。

「Just Like Honey」を聴けたのは、至福でありました。

「Some Candy Talking」を演奏してくれなかったのが最大の心残りなのでまた来日して下さい。マジで。

実は1曲目で演っていたとかはやめて下さい。マジで。

定例報告

さて、いつも通り記事を書かなさすぎて広告が出るようになったので生存報告です。

仕事もそんなに上手くこなしているわけでもなく、仕事→帰宅→酒を飲みゲーム→寝る という毎日が続いております。

映画も見ず、本も読まず何をしているのでしょうか。恋人も出来る気配ゼロであります。

とりあえずストーン・ローゼズの単独来日、ジーザス・アンド・メリー・チェインの来日公演、ビーチボーイズビルボードライブには行きたいですね・・。というわけで誰か一緒に日本武道館行きませんか。

2016年の目標

皆様、あけましておめでとうございます。

今年も当ブログをよろしくお願いします。

転職先が激務でブログを更新する気力も途絶えておりましたが、また頑張って更新して参りますので誰か見てください。

さて、2016年の目標ですが例年通り「素敵な恋人を作る」であります。

毎年失敗してもういい歳になってしまっておりますが、今年こそは成し遂げます。

目標達成のために今年はしっかりと動いていこうと思います。まずは出会わないことには素敵な恋人なぞできっこないのであります。今年こそは恋に恋して、ZARDの曲の歌詞の意味を実感を持って噛みしめることが出来るようになってみせます。

「Whole Wide World」「I'm Gonna Be (500 Miles) 」の気概であります。

結婚について

実は私、前職も現職も結婚式に関わる仕事に就いております。現場のプランナーだとか、サービスとかそういった仕事ではないのですがとにかく密接に関わっております。

そんな私ですが、参列者として挙式を経験したのは去年の夏が初めて。そして披露宴に出席したのはつい先日、10月19日が初めてでありました。とある京都の会場でのパーティだったのですが、ものすごく感動した。深い知り合いというわけでもないけれど、新郎新婦どちらも知っていることもあってか、ものすごく感動し、スピーチやら何やら、クライマックスでは泣いておりました。周りには気づかれないように、できるだけ静かに泣いておりました。

そして私は何というか、結婚することの意義というか素晴らしさというか、なぜ結婚式をするのか、みたいな事に自分なりの解釈を見つけたのでここに記そうと思います。

 

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自分のパソコンについて

今の仕事に就いた理由だ、とも言えることだが、素人レベルながら文章を書くこと自体は好きで、なんとな~く文章を書きたくなった時にこのブログは便利である。日記帳にでも書けばいい内容だけど、「もしかしたら誰かが読んでくれるかも」という気持ちは事実モチベーションになる。

 

さてタイトル通り、自分のパソコンですが、今ブログを書くためにも使っているこのパソコンはゲーミングPCです。たぶん2年前くらいにファイナルファンタジー14にハマり、購入したのです。当初はお試しでとりあえずPS3で始めたものの、あまりにも処理が重く、不便で、まともにゲームを楽しめず、ハマるにつれてパソコンが欲しくなり購入。

しかしその後、ファイナルファンタジー14に飽きて以来まともなゲームをプレイしていない為、そのスペックを全く発揮出来ていない。だもんでたまにもったいなく思えて、何かゲームでもやろうかと思うのだけど、結局持ち前の飽き性が発揮されて全然続かなかったり、そもそも腰が重くてゲームソフトをインストールすらしない。なんともここ2年ほど、集中力が無くなっていて、ひとつの事が続かない。映画ですら、途中で観るのを辞めてしまったりする。

眠くなったり、そもそも以前より時間が無かったりと理由っぽいものはあるにせよ、結局のところただ単に集中力が欠けている。原因は不明だけど、以前の記事でも書いた通り、感動する心が減衰しているというか、すり減っている感はある。映画や音楽から受ける衝撃やら感動で人生を生き延びてきた部分もあるので、正直に言うとこの状態はよろしくない。

生き延びてきたというと大げさだけど、そういう感じのニュアンスであることは事実なのです。(以前の記事を書いた時よりは回復傾向にあると思うが・・・)結局のところ、ひたすら観続けるしかないんですけどね。ネガティブに言うとそれくらいしか日常の楽しみは無いし、ポジティブに言うと映画や音楽自体はやはり大好きだし。

 

本題がぶれまくっておりますが、要するにせっかくのゲーミングPCがもったいないなあという話です。今の使用状況はもうこれ、ラップトップで良いレベル。映像編集やら音楽編集でもやるかなあ!下手くそながらギターを7、8年やっているわけだし、録音とかもしてみたいとは思うしなあ!

 

余談ですが、1ヶ月ほど前からApple Musicを利用しています。魅力的なプレイリストがたくさん提案されるので、これお勧めです。

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年/村上春樹(2013)

murakami.jpg

Color my life with the chaos of trouble

 

村上春樹の長編小説最新作を読みました。
たぶん、2013年に本屋に並んでるのを見て買ったんですが、読まずに放置しておりました。

 

正直、僕にとっては全然面白くない作品でありました。
難しいことはわからない(わかりたいけれど)僕にとって、村上春樹の魅力はなんとも言えぬファンタジー感、そして冒険感でありました。「羊をめぐる冒険」や「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」などの僕が好きな作品はまさにその魅力に満ち溢れておりました。しかし本作はファンタジー感はまだしも、冒険感は欠けていると感じました。主人公は生活環境やら、収入やら、地位やら諸々特に不安の無い男で、有給休暇を取ってただ単にフィンランドに行くだけであります。おまけにその旅行の手配も全てガールフレンドが行い、挙げ句の果てには現地でも現地の女の子に面倒を見てもらいます。村上春樹の作品は本当に主人公にとって都合の良い女性が次々登場しますね。まあ、「羊をめぐる冒険」の内容もうろ覚えなんでこんな感じだったかもしれないですが・・・。

まあそもそも、この主人公の悩みが理解できないんですけど、それを言ったら元も子もないですよね。しかしフラれたくらいで人生終わりみたいな顔されましてもね~。それくらいじゃ人生終わりませんって。