文章リハビリ

この世はクソファッキン  だけどこの世はAll you need is love. (映画と本と音楽の感想と雑記のブログ)

2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

Manhattan Cowboy/Susan Cagle 和訳

youtu.be Summertime where the sun goes down in the city, & the people park their carsThe postman's sweet and the girls look pretty, as their lining up for bars 日が沈んでく夏の街、人々は車を停める配達人は親切で、少女たちは愛らしくて、バー…

サマータイム/佐藤多佳子(1990)

「スプーンの上のゼリーは、まるで透きとおった色ガラスのかけらのようなんだ!」 佐藤多佳子の「サマータイム」を再読。うん、やっぱり良いなあ。力強い、右手だけのサマータイム! この佐藤多佳子という人は、言葉のセンスが良いですね。いや、良いという…

サマー・ハイ/シャムキャッツ(2011)

空に唄えば シャムキャッツというバンドの2ndシングルですね。発売した時分に、どこかのブログで知って買いました。この曲を知ってから、「サマー・ソルジャー」を知ったので僕が言ってもなんとも言えない感じですけど、間違いなく「サマー・ソルジャー」の…

Gibson SG

なぜだか、弟がギブソンのSGを持っていたので弾いてみました。 さっぱりとした音が鳴るんですね。良いギターだと思います。 ちなみに僕はギターが下手です。

風の歌を聴け/村上春樹(1979)

「人並み外れた強さを持ったやつなんて誰もいないんだ。」 村上春樹のデビュー作、「風の歌を聴け」を久しぶりに読みました。 読みたくなって、本棚を探したけれど見つからなかったので文庫版を買いました。久しぶりに読む「風の歌を聴け」は、以前読んだと…

Noel Gallagher’s High Flying Birds フェスティバルホール 04.07

ノエル・ギャラガーのソロ・プロジェクト「ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ」の来日公演に行きました。大阪フェスティバルホールは初めて行きましたが、美しい劇場だと思います。でもこの会場、あまりロックとかそういうのには向いてないよ…

夏と冬の奏鳴曲/麻耶雄嵩(1993)

「わたしはなんでも知ってるのよ」 麻耶雄嵩の「夏と冬の奏鳴曲」を読みました。まさしく傑作であり、怪作でした。が、怪作すぎてまともな感想が書けへん・・・とりあえず麻耶雄嵩の作品は京都が舞台だったりキーワードとして出てくることが多いので、京都生…

星降り山荘の殺人/倉知淳(1997)

「デートに居酒屋を使うのは避けたほうがいいですね」 「星降り山荘の殺人」を読了。閉ざされた別荘での殺人という、王道かつ僕が大好きなシチュエーションのミステリです。先に記事をアップした「虚無への供物」の感想において、ミステリだからこそ登場人物…

虚無への供物/中井英夫(1964)

「物見高い御見物衆。君たちは、われわれが洞爺丸の遺族だといっても、せいぜい気の毒にぐらいしか、考えちゃいなかったろうな。」 三大奇書の1つ、中井英夫の「虚無への供物」を読了。奇妙な一家「氷沼家」を舞台として繰り広げられる殺人劇は、ミステリの…