文章リハビリ

この世はクソファッキン  だけどこの世はAll you need is love. (映画と本と音楽の感想と雑記のブログ)

Earls Court,1st night 1995.11.04/Oasis

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この声はやばい

1995年、アールズコートでの公演の1日目はオアシスの数々のライブパフォーマンスの中でも特に素晴らしいものの1つだ。とにかくリアムの歌いっぷりがぶっ飛びだ。しかしこの日のギグはサウンドボード音源のブートが存在するにも関わらず音質は悪く、詳しい人に聞いても良い音質のものは無いということであきらめていた。ただyoutubeなどには「Whatever」などのそこそこ音質が良いものがアップされていたので、正直「?」って感じの状態なのだが・・。

それはさておき、この日のリアムのボーカルはぶっ飛びもぶっ飛びで、ノリノリの2ndアルバムの頃のギグの中でも屈指のものだ。まじで最高だ。2日目もめちゃくちゃ良いのだが、とにかくこの初日はヤヴァイ。オフィシャルDVDの「There and Then」でその一部を聴いたときからずっと思ってる。

さらにこの日の「Whatever」はおそらく唯一リアムがアウトロで「Octopus's garden」を唄ったギグで、それがまた最高に良い。リアムが蛸庭を唄い、ノエルの「All the young dudes」に繋がる贅沢。けど、このギグで1曲選べとなったら「Champagne supernova」やなあ、やっぱり。この日のリアムの「Champagne supernova」を聴いてると嫌な事とか何もかもがどうでもよくなってくる。

やっぱり考えれば考えるほど質の悪いブートしか存在しないことが残念だ。