文章リハビリ

この世はクソファッキン  だけどこの世はAll you need is love. (映画と本と音楽の感想と雑記のブログ)

The La's/The La's

 

La's (Dlx)

La's (Dlx)

 


これまた歴史に残る名盤・・。
曲が良いのは言わずもがな、歪んだギターの音やさりげないフレーズがかなりかっこいいと個人的には思ってるんだが、これはこのときバンドにいたギタリストが頑張ったのかそれともリー・メイヴァースとジョン・パワーのコンビによるものなのか。

始まりを告げる「Son of a gun」、なんとも切ない「Timeless Melody」、文句なしの名曲「There She Goes」、癖になる「Feelin'」「I.O.U.」、壮大で何か悲しげな「Looking Glass」とどれ聴いても良いですね。
通して聴くと「There She Goes」が少し雰囲気浮いてるような、んでこれが代表曲だもんだからギターポップと評されリー・メイヴァースが嫌がるっていう。アルバム通して聴くとあきらかにギターポップとは違うわな。ていうか「ぜーしーごーず♪」嫌いな人っているの?
リリーホワイトのミックスをリー・メイヴァースは気に入ってないけど、全く悪くないように思えるんだが・・。けど確かに「There She Goes」なんかはもともと?のシングルのミックスの方が明らかに良い。デラックス・エディション注文したんで他のミックス聴けるのが楽しみだ。

蛇足だが「There She Goes」の歌詞の解釈について・・。
なんかこれ、「一見女の子のことを唄ってると見せかけて、実はドラッグソング」ってのが一般的な解釈のようですね。けど僕は「自分の大好きな女の子についての気持ちを、まるで麻薬のことのようにたとえて唄ってる曲」だと思ってるんですが・・。こっちの方が素敵やん。