文章リハビリ

この世はクソファッキン  だけどこの世はAll you need is love. (映画と本と音楽の感想と雑記のブログ)

スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団

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「魂は売っても金は稼ぐぜ」←名言

知り合いに数か月前に勧められていた作品だ。ふと思い出して見ましたよ。

テンポよし音楽クール、演出ぶっ飛び、キャラクターはクレイジー。けどめちゃくちゃお気に入り、とはならなかった。

それは何故か。ただ単に主人公のキャラクターが気に食わなかったからだ。バンドやってるオタクだし、ロクにモテないんだろうと思いきや普通にモテモテだし、友人に「別れろ」言われなければ普通に二股しそうだったし、意外とバンドの事もどうでもよさそうだし。まあバンドに関しては、愛する女性以外の事はどうでもいいって感じで良いキャラしとると言えばそうなんですけど。ていうかそもそも、この作品にこんなに真面目に突っ込むのは野暮な気がしますけど。あと完全に個人的な好みの問題だが、主役の役者の妙に高い声もなんか苦手

主人公以外のキャラクターはめちゃくちゃ良かったんですけどね。特に主人公を居候させてやってるウォレスとかいうゲイは何だかめちゃくちゃ良いキャラクターだった。役者を調べるとあのマコーレー・カルキンの弟だった。

それからwikipedia見て知ったんだが、音楽に携わった面々が豪華でビビった。それから日本の斉藤兄弟出てたことにもビビった。